中学生くらいの頃に考えたキャラで
名前は男の子がキース、女の子がミーナといいます。
幼なじみ。相思相愛。
でもキースがツンデレなのでなかなか恋は実らず…。
この人ら使ってルーズリーフにびっしりマンガ描いてました。
しかも完結しておらず
主人公はなぜか2話目から出てくるというわけのわからん
とりあえずファンタジーを目指してたマンガでした。
「LabyrinthForest~迷路の森~」というタイトルだった(-_-;)
まぁそのまんまといえばそうなんだけど。
世界の半分はほぼ森に覆われていて
森の外に住むフィンとレノは
ある日空から禍々しい空気を放った者が現れたのを目撃する。
その者は森の方へと飛び去っていき 、
その者の存在が気になったフィンは迷路の森と呼ばれる森へ
足を踏み入れる…。
とかいうプロローグです。
ホントびっしり描いたんで結構内容覚えています。
←第一話目から出てきて
唯一森の外の住民、フィン。
主人公ではありません(笑)
←森の入口近くで倒れていたところを
フィンに助けられて
それから一緒にいるいろいろと訳ありの
霊獣。
前に描いたガイアと同類の生き物。
そうです、ガイアはこのマンガのキャラです。
( ガイアについては
ブログ「
いきいきと描けてる気もしなくない」参照)
←そしてなぜか二話目から登場の主人公。
クロス。
弓矢を使う目立たない主人公だった。
←この子がこのマンガのヒロイン、ラルク。
いろいろとキレやすいヒロインだった(-_-;)
そしてこの頃描いてた女の子はみんなよく
泣いてましたね、ハイ。
クロスよりラルクの方が目立ってました。
他にもキャラはいますがメインはだいたいこの4人+キースたちという感じでした。
キース&ミーナ登場のお話は自分で考えてて結構好きでした。
過去の回想シーンが今見るといいなと自分で描いてるくせに思ったり…。
画像のせようかと思ったけどあまりにも過去の絵なので恥ずかしいので
ストーリー、セリフだけ抜擢しようかと思います。
当時の絵は見せられない…。
↑のシャーペンで描いてる絵だってずいぶん前の絵ですし
これよりひどいです。
だから……見せられないよ!!!
☆とある敵に遭遇して連れ去られてしまうラルク。
敵は倒したもののクロスたちとはぐれてしまい、
そこでキース、ミーナと出会う。
クロスたちは別の違う場所でガイアと出会い
レノの過去を知る事になる。
その間にラルクはキースとミーナの出身の町で
猫っぽい敵に遭遇。
応戦するも遊ばれてしまう。
それを見かねてキースも戦う。
しかし、人間はのろまだとバカにされ自分の種族の方が優れていると敵は言う。
そして敵の目線はミーナにいき一言…
「あの子って鳥なの?人間なの?」
キース(以下キ)「そんな事知ってどうするんだよ…。」
敵「え~?人間だったら殺そうかと思って。」
キ「人間…だったら!?」
その言葉にキレたキース。敵を倒そうと思ったその時ミーナが叫ぶ。
ミーナ(以下ミ)「キース!!やめて!
私は人間よ!殺すなら殺しなさいよ!!」
キ「お前…何言って…!?」
ミ「いいのよ…私…死んでも…
これでも…満足してるのよ…。」
キ「お前はそれでいいのかもしれないけど、おれは…」
↓以下回想に入る。
キ「夢?」
ミ「うん。」
キ「おれはもちろんこの街の城の兵士になる事だよ。」
ミ「そっか…みんなの憧れだものね…。」
キ「そういうお前は何なんだよ?」
ミ「えっ!?私?
私は…
鳥のように空を飛んでみる事。」
キ「鳥みたいに?
ふん…バカバカしい…人間が空を飛べるわけないよ。」
ミ「できるわよ!
ちゃんと飛べるようになったら私キースに一番に見せてあげるから!」
と言って数日後…
ミ「「おーい!キース!」
キ「何だよ、ミーナ?」
ミ「ちょっと見せたいものがあるんだー!」
うれしそうに微笑むミーナ。
ミ「ほらっ!見て!」
そう言われミーナを見ると背中には翼が生えていた!!
キ「羽が…生えている…!?」
ミ「でしょー?すごいでしょー?」
驚きを隠せないキース。あまりのうれしさにはしゃぐミーナ。
ミ「私、他の子にも見せてくる!」
キ「お…おい!ミーナ!」
しかし…他の子にはバカにされ落ち込んでしまうミーナ。
なぜ羽が生えたのか?こうなった原因もわからぬまま数日が経つ。
ミ「キース…助けて…。」
キ「助けるって何を?
わかった!飛ぶ練習を手伝って欲しいんだろ。」
ミ「ち…違うのよ、キース。
私もう飛ぶ夢を諦めるからこの羽をとってほしいの!」
キ「…いやだ。」
ミ「なんで?なんでそういう事いうの…?」
キ「だってミーナ、その羽をとったら
自分で自分の夢を壊しているだけじゃないか。」
↓この辺から現在と過去のセリフ入れ替わりな感じ。
敵にとどめを刺したキース。
ミ(現在)「キース…」
キ(現在)「おれはお前に死んでほしくないんだ!
こんな死に方してほしくないんだ!!!」
ミ(過去)「やっぱりあなたも私の事見捨てるんだ…。」
キ(現在)「満足してるなんて絶対ウソだ!
生きろ!ミーナ!
そしたら今よりもっと満足のいく事だってある!!」
ここらあたりで敵やられます。
ミ(過去)「どうして…?
どうして私をみんな見捨てるの…?」
泣くミーナ。どう声をかければいいかわからないキース。
キ(過去)「…ミーナ、おれ…。」
ミ(過去)「…何?悪口を言いたいの?
それとも何?なぐさめに来たって言うの?」
キ(過去)「ううん。あやまりにきたんだ。」
ミ(過去)「あやまりになんて今頃来たって…」
ここで現在に戻ってキースが一言。
キ「…泣くなよ。」
微笑むキース。そしてミーナも微笑みながら一言。
ミ「ありがとう…。」
以上。セリフはちょこちょこ変えてますがまぁこんな感じの展開の話でした。
とりあえず見るとセリフ恥ずかしいったらありゃしない!!!!
こういうの描いてたんだねー、私。
もうちょっと変えればいい話になりそうもなくない感じがする。
ていうか展開ようわからんし!どうしてこうなった!?状態…。
ちゃんとした長編ファンタジーものも余裕のあるときに描きたいなーと
感じました。